ミドリムシに含まれる成分と効能

ミドリムシに含まれるクロロフィルとは?その効果効能

ミドリムシにも含まれるクロロフィルとは、光合成で有名な葉緑体に含まれる「緑色色素」です。

ミドリムシは栄養価が豊富!

ビタミンやミネラルなど、合わせて59種類もの栄養素が含まれています。

まさに「完全栄養食」と言えます。

 

みなさまは、そんなミドリムシに含まれる栄養素の1つ、「クロロフィル」を知っていますか。

実はこのクロロフィル、今話題の「デトックス(解毒)」に効果的な栄養素なのです。

 

ただ、ここでいくら「クロロフィルがいいですよ!」と言ったとしても、「何がいいの?」となると思います。

そこで今回は、そんなクロロフィルの効果と効能についてご紹介します。

クロロフィルとは

クロロフィルとは、光合成で有名な葉緑体に含まれる「緑色色素」です。

小学校や中学校で観察した葉緑体が緑色をしている原因が、クロロフィルだったのです。

 

クロロフィルは、緑色色素と呼ばれる他にも「光触媒」と呼ばれることもあります。

それは、クロロフィルが太陽の光から電気エネルギーを生成し、水分解を引き起こすことができるためです。

また、構造自体も人間の血液に似ているため、クロロフィルを血中に取り込むと赤色色素でもある「ヘモグロビン」などの色素に変化することで知られています。

まさに、「緑の血液」と言えるでしょう。

 

授業でもきちんと習わないためか、正直なところあまり知られていない栄養素でもあるクロロフィル。

それでも、植物(野菜)の色素から人間の色素(血液)まで幅広く活躍する私たちには欠かせない存在であることは確かです。

クロロフィルの効果

冒頭、漠然と「クロロフィルはデトックス効果がある」と紹介しました。

これは、クロロフィルの働きで得られる様々な効果が「デトックス(解毒)」に繋がっているためです。

 

以下に、それらクロロフィルの効果をまとめました。

 

1.ダイオキシン類や重金属を体外に排出

2.コレステロールの排出

3.整腸作用

4.血流の促進

5.消臭や殺菌

1.ダイオキシン類や重金属を体外に排出

クロロフィルは体内に溜まりやすいダイオキシン類や重金属などの排出を手助けしてくれる。

まず、食物繊維に比べて5,000分の1の大きさと非常に小さい特徴があります。
そしてその小さい事を生かし、体内に溜まりやすいダイオキシン類や重金属などの排出を手助けしてくれるのです。

重金属とは、カドミウムや亜鉛など。
特にカドミウムは、公害として有名な「イタイイタイ病」の原因としても知られています。

まさに体の中の掃除屋といったところでしょう。

2.コレステロールの排出

クロロフィルは血管や血液から体全体の老化を防止し、生活習慣病になりにくい強い体作りを手助ける。

またクロロフィルには、血中のコレステロールの排出も期待されています。
コレステロールが溜まることで、血液はドロドロ、血管は硬質化することになります。
クロロフィルは、血管や血液から体全体の老化を防止し、生活習慣病になりにくい強い体作りを手助けしてくれるのです。

3.整腸作用

クロロフィルには腸内環境の正常化「整腸作用」が期待できる。

上述した通り、クロロフィルは体内の不要物の排出効果があります。
それは、腸内の老廃物も含まれます。
老廃物を排出するということは、腸内環境の正常化「整腸作用」が期待できるということです。
便秘で悩む方には、ぴったりな栄養素と言えるでしょう。

4.血流の促進

クロロフィルは貧血予防の他、免疫力の向上が期待できる。

血中のコレステロールを排出してくれるクロロフィル。
これは、血流の促進にも繋がります。
特にクロロフィルには「有機ゲルマニウム」も含まれ、血中の酸素循環を手助けしてくれます。
そのため貧血予防の他、免疫力の向上などにも効果が期待できるのです。

5.消臭や殺菌

クロロフィルには体内の浄化はもちろんのこと体臭を抑える効果がある。

よもぎなどの植物の多くに、消臭や殺菌効果があることはご存知のことと思います。
実はこれ、これら植物の葉緑体にクロロフィルが多量に含まれているためです。
つまり、クロロフィルを積極的に摂取することで、体内の浄化はもちろんのこと体臭を抑えることにも繋がるのです。

 

このように、クロロフィルは体内の正常化ということで高い効果を発揮します。
冒頭でクロロフィルに「デトックス効果がある」と主張した訳にも納得いただけたことでしょう。

クロロフィルが豊富な食材

クロロフィルは緑色色素です。 つまり、緑色の食材、「緑黄色野菜」には豊富に含まれています。

クロロフィルのデトックス効果が分かれば、次はどうすれば効率よく摂取できるのかです。
以下に、クロロフィルが豊富に含まれる食材をまとめました。

・ほうれん草

・あした葉

・小松菜

・海藻

・クロレラ

など。

先述した通り、クロロフィルは緑色色素です。
つまり、緑色の食材、「緑黄色野菜」には豊富に含まれています。
特に、緑色が濃いほどに含有量が多いのです。

 

ただし、これら食材の調理には注意が必要です。

 

クロロフィルは、酸化しやすい栄養素なのです。
緑黄色野菜にありがちな、茹ですぎてしまうとその効果も半減してしまいます。
加熱調理などをする際には、極力短時間を心がけましょう。

 

緑黄色野菜などを茹でる際は、「塩をひとつまみ」入れておくとクロロフィルの酸化を抑えることができます。

ちなみに、緑黄色野菜などを茹でる際は、「塩をひとつまみ」入れておくとクロロフィルの酸化を抑えることができます。
ぜひ、クロロフィルのデトックス効果を十分に摂取してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?身近なのにあまり知られていない、クロロフィルのデトックス効果をご理解いただけたことと思います。

ただ、クロロフィルはあまり吸収率の良くない栄養素です。
今回紹介した食材であっても、効率よく摂取することは難しいのです。

そんな時におすすめなのが、クロロフィルを含む「ミドリムシ」です。
ミドリムシの体内吸収率は93.1%と驚異的!ミドリムシであれば、クロロフィルだけでなく多くの栄養素を効率よく摂取できるでしょう。

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