ユーグレナ社とCLG社との航空バイオ燃料プラント建設の基本合意について、日本経済新聞社「日本経済新聞」にて紹介されました。
「ユーグレナ、米シェブロンと航空バイオ燃料 国内で精製」というタイトルの記事は、バイオベンチャーである株式会社ユーグレナが航空機向けバイオ燃料の精製プラントを国内に建設する計画にあると伝えています。
米石油大手のシェブロンから技術供与を受け、2018年までの稼働を目指しており、投資額は数十億円とみられます。
植物由来のバイオ燃料を航空機向けに精製するプラントはアジアで初めてのこと。
最初の供給先は資本関係のある全日本空輸になるとみられます。
同社は、藻の一種であるミドリムシの培養技術を持ち、世界で初めて屋外での大量培養に成功しています。
ミドリムシから搾った油は軽量で、航空機器の燃料に向いているとのことです。