日刊工業新聞社「日刊工業新聞」にて、バイオジェット燃料の精製実証設備の建設に関し、ユーグレナ社とCLG社との基本合意が発表されたことについて紹介されました。
ユーグレナは23日、微細な藻類「ユーグレナ(和名ミドリムシ)」を原料とする航空機燃料(バイオジェット燃料)の精製実証設備の建設について、米国シェブロン・ラマス・グローバルと基本合意したと発表しました。
独自の精製技術を導入し、ユーグレナを安定した品質で効率良く燃料に精製できるかを実証する設備を日本国内に建設します。投資額は43億円弱の見込み。
ユーグレナは当初、実証設備の着工時期は15年9月を予定していたが、シェブロン・ラマス・グローバルとの契約交渉により決めていきます。
実証を経て、18年に技術を確立、量産設備を建設し、20年に実用化を目標としています。