ユーグレナ社とCLG社との航空バイオ燃料プラント建設の基本合意についてmediagene「ギズモード・ジャパン」にて紹介されました。
地球環境に優しいバイオ燃料というと、トウモロコシなどの穀物原料を思い浮かべる人は少なくないと思いますが、実は食糧生産と競合しない「微細藻類」を使うバイオ燃料に注目が集まっています。
このほど、ミドリムシを使った健康食品やバイオ燃料の研究開発を進めるユーグレナが、米石油メジャーのChevron U.S.A.とCB&I Technology Venturesの合弁子会社となるChevron Lummus Globalと提携。
日本国内で初めて航空機向けのバイオ燃料精製実証設備を建設する計画を発表しました。
新たにChevron Lummus Globalが保有するバイオ燃料アイソコンバージョンプロセス技術のライセンス供与を受けることで、ミドリムシなどのバイオマスから抽出した油脂を精製するプラントが日本で完成し、ミドリムシオイルで飛ぶ航空機の実現へと大きく近づくことになりそうです。