全国私塾情報センター「月刊私塾界」にてユーグレナ社とCLG社との航空バイオ燃料プラント建設の基本合意について紹介されました。
ユーグレナは航空機向けバイオ燃料の精製プラントを国内に建設するため、米石油大手シェブロンから技術供与を受け、2018年までの稼働を目指します。
ユーグレナは、藻の一種でバイオ燃料の原料となるミドリムシの培養技術を持ちます。
ミドリムシから搾った油は原油と同様、航空機燃料にするには精製が必要ですが、国内には航空機燃料向けにバイオ燃料を精製する設備がまだありませんでした。
バイオ燃料の航空機での利用を目指す上で課題となっていましたが、今回の合意により前進することが期待できます。
植物由来のバイオ燃料を航空機向けに精製するプラントはアジア初となります。