日経BP社「日経ウーマンオンライン」 魅惑のミュージアムショップのコーナーにて、ミドリムシ商品も置いてあるという日本科学未来館のショップについて紹介されました。
東京・お台場にある日本科学未来館は、私たちの生活を支える科学・技術について、遊びながら楽しく学べる科学館です。
宇宙飛行士の毛利衛さんが館長を務め、地球をかたどった巨大なディスプレイ装置「ジオ・コスモス」や、ホンダの二足歩行ロボット「ASIMO」の実演などが、子供たちを中心に大変な人気を博しています。
ミュージアムショップはハートをくすぐるグッズがたくさん!
未来館には、ただ科学を楽しむだけでなく、これから起こりうる未来に対して科学・技術がどう貢献していけるのか? というテーマがあります。
展示企画のスタッフさんのお話では、『そもそも科学・技術ってなに?』という方々のために、なじみのある展示やミュージアムショップで取り扱っているグッズを通して学んでいただき、考えていただくといったことを、ショップを含めた全館のコンセプトとして掲げているそうです。
ミュージアムショップのグッズの中には、DNA抽出キットやリサイクル実験キットなど、科学未来館の実験教室で学び自宅で再現できるものも。
1枚に2億匹のミドリムシ(微生物)が入ったクッキー、ダイオウイカやメンダコなどをかたどったぬいぐるみなどは、女性にも人気だそうです。
注目グッズ!ミドリムシクッキー
ユーグレナ社と科学未来館が共同開発したミドリムシクッキーは人気のグッズの一つ。
ミドリムシはカロリー以外の栄養価が非常に高く、途上国の食料問題を解決できる未来の食品として注目されています。光合成を行うので二酸化炭素を吸収、地球環境にも優しい食物です。
最先端技術を宇宙、人間、モノづくり、情報社会といった大きな視点でとらえる日本科学未来館。私たちはどんな社会に生きるのか、少し未来をのぞくことができるかもしれません。