宣伝会議「AdverTimes(アドタイ)」は、経済広報センターが1日、優れた企業広報を実践している企業や経営者、企業広報の実務者を表彰する「企業広報大賞」の選考結果を発表したと伝えました。
第31回にあたる本年の評価対象は2014年4月から15年3月までの広報活動となっており、頂点である企業広報大賞にはマツダが選出されました。
社内外の広報活動に熱心に取り組む経営者を称える企業広報経営者大賞は、伊藤忠商事の岡藤正広社長とユーグレナの出雲充社長が受賞しました。
ユーグレナの出雲充社長は、2005年に会社を立ち上げてから14年12月に東証一部上場を果たしています。
ミドリムシの活用による社会貢献を訴え、大学発ベンチャー企業に求められる「信用」の構築と「発信」の充実に取り組み、研究開発型ベンチャーのイメージを変えた実績が高く評価されました。
この他、広報活動の実務者やチームを表彰する企業広報功労・奨励賞をカプコンの田中氏、セブン&アイ・ホールディングスの山口氏が受賞しています。