ミドリムシの効果
ミドリムシエメラルドにはビタミン14種類・アミノ酸18種類・ミネラル9種類・不飽和脂肪酸13種類・特殊成分5種の計59種類の成分が含まれています。
中でも美容に関する【便秘・デトックス効果・冷え性・むくみ・ニキビ対策・肌荒れ】やアレルギーなどから来る【花粉症・アトピーの緩和】、免疫力の低下からくる【風邪対策】、生活習慣病からなる【中性脂肪(コレステロール)・高血圧・動脈硬化】に有効的と言われている成分をピックアップし、その成分と効果をまとめました。
※成分の吸収などにつきましては個人差がありますのでその効果を保証するものではありません。
- パラミロン
- パラミロンはミドリムシ特有の成分で、食物繊維に分類されます。
パラミロンの表面には無数の細かな穴が開いており、ミドリムシはそこに糖分を蓄えて いると考えられています。
パラミロンを人の体内に取り込むと、糖分の代わりに中性脂肪やコレステロールを吸収 します。
パラミロンは消化されない食物繊維ですから、中性脂肪やコレステロールと一緒に体の 外に排出されます。
- ビタミンC
- ビタミンCは、体の免疫力を高め、体の中でコラーゲンを作り出すのに必要です。
ビタミンCは体の免疫機能を強化して、病気に対する抵抗力を強めます。
コラーゲンはからだの新陳代謝を促し、肌の老化を防ぎます。
- 亜鉛
- 亜鉛はミネラルの一種で、細胞の新陳代謝に不可欠の栄養素です。
亜鉛は、皮膚・つめ・髪のたんぱく質を体内で作り出すのに必要な成分です。
また、体の免疫力を高める効果もあります。
- ビタミンE
- ビタミンEは、油に溶ける特質を持ったビタミンで、抗酸化作用を持っています。
油に溶けるビタミンEは、体の細胞の細胞膜に存在しており、活性酸素から細胞を 守る働きをしています。
活性酸素は細胞を老化させ、生活習慣病やがんの原因となります。
ビタミンEは、その活性酸素から細胞を守ることによって、生活習慣病やがんを 予防します。また、血行を促進する効果もあります。
- DHA
- DHA(ドコサヘキサエン酸)は不飽和脂肪酸に分類される栄養素で、
魚に多く含まれている成分です。
DHAは、血中の中性脂肪やコレステロールを低下させる効果があります。
脳の発達を促す成分ですので、乳幼児の成長に欠かせない栄養素でもあります。
また、視力回復にも効果があることが分かっています。
- コエンザイムQ10
- コエンザイムQ10は、体内の細胞がエネルギーを生み出すのに必要な栄養素であり、
あらゆる細胞に含まれていますが、年齢とともに体の中に蓄えておける量が
減少していくため、不足分は食品によって補う必要があります。
コエンザイムQ10は体内の細胞を活性化させ、新陳代謝を促進する栄養素です。
そのため、お肌の新陳代謝が促され、美肌効果があるとされています。
- カリウム
- カリウムはミネラルの一種で、人間の体内では細胞の中の水分に溶け込んでいます。
ナトリウムを対外に排出する働きをして、高血圧になるのを防ぎます。
また、腎臓の老廃物の排出を促す効果もあります。
- クロロフィル
- クロロフィルは、葉緑素といって、植物が光合成を行うのに必要な成分です。
摂取すると血液中のヘモグロビンの値を上昇させ、貧血を予防します。
消化吸収がされにくいクロロフィルは、老廃物を対外に排出するデトックス効果があります。
- ビタミンB2
- ビタミンB2は、体内の糖分やたんぱく質からエネルギーを作り出す栄養素で、水に溶けるという特質を持っています。
体を動かす仕事をしている人にとって必要な栄養素ですが、ビタミンB2には エネルギーの生成だけでなく、皮膚や粘膜を正常に保つ機能があり、口内炎や 皮膚炎を予防する効果があります。
- グリシン
- グリシンはアミノ酸の一種で、体内で神経伝達物質として働きます。
また、コラーゲンの主成分として知られています。
神経伝達物質としてのグリシンは、体の血流を促し、睡眠の質を向上させます。
質のよい睡眠をとることで、疲労回復につながります。
- カルシウム
- カルシウムはミネラルの一種で、ヒトの体に含まれるカルシウムは、
そのほとんどが歯と骨に集中しており、残りのカルシウムは血中に存在しています。
カルシウムは、骨の形成に必要なだけでなく、血中のカルシウムが怪我をしたときに 血を止める働きをしています。
また、脳に届いたカルシウムは、精神を安定させる働きをします。
- マグネシウム
- マグネシウムは、人間にとって必要な栄養素ですが、体の中で作り出すことが
できません。そのため、食べ物から摂取する必要があります。
マグネシウムは、体内で骨や筋肉を形成する働きがあり、心臓の機能を維持して、 血液の循環を促します。
- 葉酸
- 葉酸は、ビタミンBの一種で、水に溶ける性質を持っています。
ビタミンB12と一緒に血液中の赤血球の合成を行うので、 貧血を予防する効果があります。
また、細胞が新しく作られることに働きかける性質があります。
新生児の体の生育に必要な栄養素で、妊婦は十分な量を摂取する必要があります。
- ビタミンB12
- ビタミンB12は、水に溶けるビタミンで、植物には含まれておらず、
魚介類や肉類に含まれています。
ビタミンB12は、葉酸と一緒に血液中の赤血球を作りますので、ビタミンB12と 葉酸のどちらかが不足すると貧血の原因となります。
- βカロテン
- βカロテンは、体内に摂取されるとビタミンAに変わります。
ビタミンAは目の視力を維持する機能があり、夜盲症を予防します。
抗酸化作用をもち、活性酵素から体を守り、動脈硬化などの生活習慣病を予防します。
また、皮膚の粘膜の状態を正常に保つ働きがあります。
- ビタミンB6
- ビタミンB6は、たんぱく質を分解する性質とたんぱく質を合成する性質を
併せ持っています。
体内で皮膚や粘膜の状態を正常に保つ働きをしており、皮膚炎や口内炎を予防します。
また、月経前症候群の症状を緩和する効果もあります。
- アラニン
- アラニンは、アミノ酸の一種で、肝臓に必要な栄養素です。
摂取したアルコールの分解を促進する効果がありますので、二日酔いの予防や 傷ついた肝臓の細胞を修復する働きがあります。
- プロリン
- プロリンは、アミノ酸の一種で、コラーゲンの主な成分の一つでもあります。
体内に摂取されたプロリンは、コラーゲンの合成を行います。
コラーゲンは、皮膚や軟骨を生成するのに必要です。
ひざなどの関節の痛みは、間接の軟骨が磨り減ったことが原因ですから、 軟骨を再生させるコラーゲンには関節痛を改善する効果があります。
また、皮膚の再生にも必要な成分で、コラーゲンには美肌効果もあります。